【EC-CUBE4】データベースの初期化と必要なデータをインポートするコマンドを作る方法
EC-CUBE4でデータベースの初期化と必要なデータをインポートするコマンドを作る方法です。
デモサイトを放置してたら不要なデータが溜まってきてプラグインを有効化するときにエラーが発生するようになって困っていたので初期化コマンドを作りました。
EC-CUBEが用意している以下のコマンドで初期化できるのですが、登録しておいた基本設定やメンバー管理、権限管理なども初期化されるため、毎回登録するのが面倒だと思っていました。
1 | bin/console e:i |
なので、これらの登録を自動で行ってくれるコマンドを作りました。
EC-CUBEを初期化するコマンドを作成
以下のように、EC-CUBEを初期化して必要なデータを登録してくれるコマンドを作成しました。
設置場所は以下のとおりです。
1 | app/Customize/Command |
テーブルのSQLをエクスポート
Sequel ProなどのDBクライアントを使ってテーブルのSQLをエクスポートしてください。
エクスポートしたSQLファイルを以下の場所に設置してください。
1 | app/Customize/Command/Fixtures |
初期化コマンドを実行
以下のコマンドを実行してください。
1 | bin/console customize:install |
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